設計者の想いの日々(ブログ)
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茨城県南の町並み・建築・施設探訪・自然・文化

岡野眼科の看板~石岡駅前

「岡野眼科」の看板は石岡駅前西口すぐのところにあります。 既に岡野眼科さん自体ありませんが、この看板はずっと残っています。私が物心ついた頃からこの看板はあるので、風雨に晒されながら少なくとも40年以上はあったでしょう。ずっと多くの人々の記憶に残ってきた看板です。昭和初期の看板建築が多く残っている石岡らしい秀逸な看板と言うことが出来ると思います。


この看板は三角形になっていて、三方向から見ることが出来ます。
 

石岡の旧水戸街道沿いには、昭和初期に建てられた数多くの看板建築の建物があります。この辺は江戸時代「府中宿」と呼ばれた宿場町でした。昭和初期、石岡市街地に大火事があり、その後、看板建築の建物が多く建てられました。
カテゴリ:茨城県南の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2017年2月20日(月)

沼尻家住宅~つくば市金田

沼尻家住宅〜つくば市金田(こんだ)




江戸時代後期建築の茅葺きの母屋はイタリア料理「藤右ェ門 栄」として利用されています。


明治初期建築の米蔵はパン屋さん「蔵日和」として利用されています。


大正初期に長屋の用途で建築された建物は藍染衣料品店「然」として利用されています。


沼尻家住宅はつくば市の旧桜村地区に位置する登録文化財である。
話はそれるが、この辺は今でこそ、TXつくば駅から何キロ云々で、すぐ近辺では「中根金田台」という名称で200ha近い開発が進むが、 住宅地の供給過剰が大いに懸念されることから、苦肉の策で「緑住農一体型住宅地」をコンセプトにしているが、果たして…?
一昔前は土浦と一体と成した地域である。
近隣の土浦市だけでなく、学園都市として名高いつくば市でも、場所によっては空き家が目立ち、高齢化が進みつつある現在、このような大規模開発は将来に禍根を残すであろう。
カテゴリ:茨城県南の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2017年1月25日(水)

五角堂~つくば市谷田部

中心の高さが約6m、 一辺5.5mの正五角形になっている、江戸時代の名主・飯塚伊賀七が設計した建物である。当時は同じ敷地内に時計堂があり、朝と夕に太鼓や鐘を自動的に鳴らして町の人に時を知らせたと言われる。築200年経ち、平成元年に保存を目的に解体修理されている。「五角堂と和時計」という名称の茨城県史跡。
「解体修理」とは、建物を丹念に全て解体し、使用できる部材は再利用し、腐朽の激しい部材は新しいものに取り替えて、また一から組み立てていくことを言います。





カテゴリ:茨城県南の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2014年11月21日(金)

土浦の路地裏

土浦市中城通り(旧水戸街道)琴平神社付近より
カテゴリ:茨城県南の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2014年10月16日(木)

柴沼醤油~土浦市虫掛



柴沼家は醤油を造り続けて320余年、 同じ場所、同じ一族の経営のもとで、一度も途絶えることなく続けてきた営みの跡は敷地内のいたる所に見られ、中でも江戸、明治、大正のそれぞれの時代に造られた蔵とそこに置かれた木桶は昭和、平成の近代的製造工場と共存し今だ現役の姿を見せています。
土浦市は醤油醸造において千葉県野田市・銚子市と並ぶ「関東三大銘柄地」と呼ばれていたが、土浦市内に現存する醤油醸造業者は柴沼醤油のみである。
柴沼醤油の代表的なブランドである「紫峰」は知る人ぞ知る存在であり、その生産量は茨城県内で第1位、日本国内でも第30位である。
平日であれば工場見学も可能です。

カテゴリ:茨城県南の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2014年9月12日(金)
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