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設計者の想いの日々(ブログ)栃木県の町並み・建築探訪龍門の滝~那須烏山市
物外軒~足利市
足利市の市街地に隠れるかのように佇む明治初期に建てられた茶室です。
江戸時代から回漕問屋を営む「萬屋(よろずや)」の三代目主人である「長 四郎三」によって渡良瀬川畔の猿田河岸に建てられ、明治34年に現在地に移築されました。 豪商であるだけでなく、表千家不白流の茶人であり、漢詩・和歌・俳句・書画骨董の収集に通じる教養人だった「長 四郎三」の雅号である「物外」に因んで、この茶室は「物外軒」と名付けられました。
足利学校・足利フラワーパーク
足利学校は日本で一番古い学校として知られ、室町時代から戦国時代にかけて、関東における事実上の最高学府であったとされる。1990年に建物と庭園の復元が完了した。
足利学校は「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」の一つとして「日本遺産」に平成27年に認定を受け、足利市とともに、水戸市の弘道館等、岡山県備前市の閑谷学校等、大分県日田市の咸宜園跡等が一体となって教育遺産群として認定されている。 「日本遺産」とは、日本が誇る文化財を保護しながら、観光資源としても活用して後世に伝えていこうと、文化庁が平成27年度に認定がスタートした制度です。 足利フラワーパーク
旧篠原家住宅
宇都宮市街地に位置する旧家の一つである篠原家は、江戸時代から醤油醸造業や肥料商を営み、現在の主屋は、明治28年に建築されました。戦災により、主屋と石蔵3棟を残して、醤油醸造蔵や米蔵などの建物は焼失してしまいましたが、明治時代の豪商の姿を今日に伝える貴重な建造物となっており、国の重要文化財に指定されています。黒漆喰、大谷石で造られた主屋は戦災で大きな被害を蒙った宇都宮市で風格ある存在感を誇示しています。
主屋の大黒柱はケヤキで45cm角に及び、2Fの和室の床の間の床柱を兼ね、通し柱になっており、棟木まで達し、長さは11mを超えます。 2Fの和室の天井板は檜の一枚板です。ガラスは当時の手漉きのガラスのまま残されています。 江戸時代末期に建てられた「石蔵」と「文庫蔵」 「文庫蔵」は石造に見えるが木造で、外部に土を塗った後、大谷石を全面に貼り、石の目地部分を漆喰で仕上げています。 新蔵・明治28年建築
栃木市の町並みPARTⅢ~嘉右衛門町・重要伝統的建造物群保存地区
京都から日光に至る「例幣使街道」の一部である「嘉右衛門町通り」は、PARTⅡでご紹介した「蔵の街大通り」の北側に位置し、平成24年7月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
東日本大震災による傷跡が深く、工事中まだ未修復の建造物も目立ちます。
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