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設計者の想いの日々(ブログ)設計者の日常啓翁桜(けいおうさくら)
立春が過ぎ、先日は春一番が吹き、まだ寒いながらも、早春の気配が感じられる時期になってきました。
この花は「啓翁桜(けいおうさくら)」と呼ばれ、昭和初期、久留米市の良永啓太郎さんがミザクラを台木にし、彼岸桜の枝変わりとして誕生させました。生みの親である「啓太郎」の一字をとって「啓翁桜」と名付けられました。
へたっぴ絵画~川越の街並み
茶道の稽古を始めて7年半…茶道の稽古を始めて7年半が経過しようとしています。 和の素養は5〜10年で培えるものでもないことを身体で感じております。 茶道に限らず、華道、そして日本建築の分野、その他なんでもそうだと思いますが、連綿と引き継がれてきた日本の伝統性の奥義を究めようとしても、俗物根性の技術論を振り回すことに終始したり、あるいは上辺だけの模倣だけで終わってしまっては、単なるファッション性の域を出ないと思います。 ではどうしたらいいのか? 焦っても仕方ないのです。 着実にも自分なりに消化して、拙いなりにも自分自身を磨いて、自己実現を図っていくことに焦ってはならないのでしょう。 そのためには健康第一で頑張っていきたいと思います。
郊外型大型ショッピングセンターを考える
ここ10年、郊外型大型ショッピングセンターが次々とオープンしてきました。本格的な人口減少を迎えようとしている時代に、「本当に大丈夫なの?」というのが私の偽らざる気持ちです。
案の定、イオンの業績不振が伝えられています。 ここで、イオンがなぜ経営不振に陥っているのかを素人なりに単純に考えてみました。(間違いがあったら指摘してください) 土浦イオンを例に挙げると その年間売上高は約200億、その商業施設面積は79682㎡(24,146坪) 坪数あたりの年間売上は828,300円。 セブンイレブンの1店舗あたりの平均売上高約2億3000万、その面積は約50坪、坪数あたりの年間売上は4,600,000円。 つまり、単純に比較して、面積あたり、セブンイレブンは土浦イオンの5.5倍の売り上げとなります。 次に水戸京成百貨店を比較の対象としてみます。 その年間売上高は約265億円、その商業施設面積は34000㎡(10,303坪) 但し、百貨店は外商の割合も多いので、売り場での年間売上高を巷間伝えられる150億とすれば、坪数あたりの年間売上は1,455,886円。 つまり、単純に比較して、面積あたり、水戸京成百貨店は土浦イオンの1.75倍の売り上げとなります。 イオンの駐車場は特に土日は停めるのに苦労するくらい満杯です。 とにかく人が入っているのは間違いない。 しかし、駐車場に戻る客に手ぶらに近い状況の者が非常に目に付くのです。 つまり単なる暇つぶし、冷やかしの者が多いということでしょう。 個人的見解ではイオンの飲食店を例に挙げると、没個性で美味しい店がないです。一事が万事、他の業種も同様、全国画一的というか没個性的です。 専門店ですら面白くないのに、「トップバリュー」など失笑物ではないでしょうか。 これから高齢化やネット社会が進むなかで、イオンのようなGMSは苦戦を益々強いられるでしょう。 (余談ですが、駐車場に戻ってきたとき、自分の車を探すのに苦労するのは私だけでしょうか?) というか、イオンのやっていることはかつてのダイエーと大差ないと思います。 そろそろ、イオンの焼畑商法が終焉したときのことを考える時期にきているのではないでしょうか。 環境負荷とコスト負担の大きい開発誘導型プロジェクトの時代は終わりつつあり、現在のストックを活用して、色添えしながら再生していく方向に舵取ることが必要であると私は考える次第です。
へたっぴ絵画~水彩画その2
近江八幡の町並み
この風景を描いてみました。
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