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設計者の想いの日々(ブログ)関東の町並み・建築探訪観音寺築地塀~台東区谷中
台東区谷中は下町情緒豊かな地域であり、またお寺が非常に多い地域です。
谷中の観音寺には江戸時代に築造された「築地塀(ついじべい)」が往時の姿をとどめています。 「築地塀」とは瓦と土を交互に積み重ねた土塀に屋根瓦を葺いたものです。
旧因州池田屋敷表門(黒門)
旧因州池田屋敷表門(黒門)は旧丸の内大名小路にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門で、現在は東京国立博物館に移築されています。
江戸時代末期の建築とされ、現存する大名屋敷の表門としては東大の赤門と同様、非常に貴重な建築物であり、国の重要文化財となっています。
転合庵~東京国立博物館
「転合庵」は江戸時代初期の大名であり、徳川将軍家の茶道指南役であった小堀遠州が京都伏見に建てたと伝えられる茶室で、その後所有者が変わり、幾度か移築が繰り返された後、現在は東京国立博物館の庭園にその姿を見ることが出来ます。小堀遠州は作事奉行(建築家)、作庭家、書家としても活躍しました。
建物中央に水屋、西側に二畳台目、東側に4畳半座敷が配置されています。 東京国立博物館の敷地内には「転合庵」のほかにも「春草廬」「六窓庵」「応挙館」「九条館」と5つの茶室があります。
旧徳川家住宅松戸戸定邸
「旧徳川家住宅松戸戸定邸」は水戸徳川家が千葉県松戸市に造った別邸です。明治維新後、最後の水戸藩主である徳川昭武が明治17年に完成させた。昭武の実兄である徳川慶喜も何度か訪れたとされる。
明治維新後という時代背景のせいか、建物の規模は大きいものの、大名家の割には全体的に質素な造りである。2006年、国の重要文化財に指定される。
千葉県大多喜町~房総の小江戸
房総半島の東南部に位置する千葉市大多喜町は戦国時代から城下町として栄え、江戸時代には大多喜藩が置かれて交通の要衝となり、宿場町としても発展した町で、小林一茶、十返舎一九などの文人墨客が訪れた記録が残っています。
現在でも地味ながらも、往時を偲ばせる雰囲気が残り、「房総の小江戸」とも称されます。 町の高台に鎮座する大多喜城は明治になって取り壊されましたが、1975年に天守が復元されて博物館として利用されています。 1849年に建てられた重要文化財である渡辺家住宅や明治初期建築の登録文化財である豊乃鶴酒造などをはじめとして、土蔵造りの商家や板貼りの家が大多喜街道沿いとその周辺に多く残り、地域住民の方々の町並み保存への意識の強さが感じられます。 渡辺家住宅 豊乃鶴酒造
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