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設計者の想いの日々(ブログ)カトリック松が峰教会
宇都宮市の市街地に位置する「カトリック松が峰教会」は昭和7年に建築され、大谷石を使用した建築物としては、国内最大級の規模を誇ります。
近代建築の巨匠であるフランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルでも大谷石が使用されましたが、カトリック松が峰教会と同じ採掘場の大谷石です。 建築様式は、中世ヨーロッパのロマネスク建築です。 設計は、当時横浜に住んでいたスイス人建築家のマックス・ヒンデル。 国の登録有形文化財となっています。 外部だけでなく、内部にもふんだんに大谷石が使用されています。 外観は大谷石の組積造に見えますが、内部を見ると、構造がRC(鉄筋コンクリート)造というのがわかります。 東日本大震災による被害は軽微に留まりました。
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