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設計者の想いの日々(ブログ)2013年12月30日(月)ちょっ蔵広場・JR宝積寺駅
宇都宮市街地から約10km程北東に位置する高根沢町は、大穀倉地帯であり、宝積寺駅は米麦輸送の拠点でした。
駅前の大谷石の石蔵は解体される予定もありましたが、石蔵の曳き家を行ったりしながら改修し、新しく建てる建物も、元々の石蔵で使われていた大谷石を再利用し、採り入れたりしながら、街並みの再生が行われました。隈研吾による設計。 JR宝積寺駅 一般的な針葉樹合板を菱形に形作った天井が個性的である。 これも隈研吾による設計。
宇都宮「屋台横丁」大人が丁度擦れ違えるほどの幅の路地に、6~7人入ればやっとの屋台が20数軒、軒を連ねる。 路地は真っ直ぐよりも、少し曲がりくねっているような路地のほうが期待感があって面白い。 屋台に腰を落ち着ければ、さすがに狭い空間、知らない同士でも店内で話が自然とはずむ。 居酒屋の半個室化が主流となった現在、「屋台横丁」には人間同士の自然な触れ合いが息づいている。
茨城名産・干しいも
全国生産量の8割以上のシェアをしめる茨城の「干しいも」は、明治40年代に生産が始まりました。
「干しいも」の作り方は大きく3段階に分かれ、サツマイモを蒸し、その皮をむいて薄く切り、切った物を干し上げます。 茨城県内でも代表的な産地としては、太平洋側沿いのひたちなか市が有名です。冬場、太平洋側から乾いた風が吹き降ろすと、約7~14日間で、切り干しの「干いも」が出来上がります。(丸干しの場合約30日間) 昔は天日干しすることで、夜と昼との温度差を利用し、これが毎日繰り返されることで、甘味が凝縮された柔らかい「干いも」が作られていました。 ただ最近は機械乾燥された「干しいも」も多く、最短一日で水分を飛ばして完成させることも出来ますが、味・食感は、天日干しより劣ります。 これは木造建築、とりわけ木材の自然乾燥と人工乾燥の品質の差が歴然としているのと同じです。 どの業界も機械化が進み、省力化が進んでいますが、昔ながらの製法で、手間暇かけて精魂こめて作ったこだわりの一品には適いません。 大洗のほしいも 紅はるか 横田商店 天日干しなので、さすがに美味しいですよ。
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