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設計者の想いの日々(ブログ)京都の町家PART1
今年の5月末から6月初旬に、研修のため京都に滞在していた折に目に付いた町家を今回はご紹介したいと思います。
町家の外観は、紅殻格子(べんがらこうし)と呼ばれる色の濃い格子、虫籠(むしこ)窓、矢来、むくり屋根などが特徴的で、間口が狭く奥行きが深い建物が多いです。 京都市による町家の定義は、「1950年以前に伝統的木造軸組構法で建てられた木造家屋」で、1864年の禁門の変の後、発生した大火(どんどん焼け)以降に建築されたものがほとんど大半とのことです。 町家は、京都市内全域で推計5万軒弱、残されていますが、毎年、1000軒程度消失しています。 いずれも四条堀川付近の町家です。
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