カレンダーカテゴリすべて(435)当設計事務所の姿勢・信条(31)建築雑感(24)建築知識(22)建築構造・性能(17)建築文化・伝統(27)建築素材・材料(29)住宅・建築業界(18)建築設備(5)設計者の日常(33)工事監理・現場紹介(12)お知らせ・ご挨拶(23)建築士会での活動・広報(18)東日本大震災・竜巻・災害(21)東北・北海道の町並み・建築探訪(11)栃木県の町並み・建築探訪(14)関東の町並み・建築探訪(14)甲信越の町並み・建築探訪(1)京都の町並み・建築探訪(21)西日本の町並み・建築探訪(4)茨城県北の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(13)茨城県央の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(30)茨城県西の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(8)茨城県南の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(34)茨城県鹿行の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(5)最新記事アーカイブ
mail@nagai-sekkei.com
茨城県を中心として
活動している 設計事務所です。
対応エリア
水戸・ひたちなか・那珂・
|
設計者の想いの日々(ブログ)震災から約8ヶ月…
さて、震災の影響による、壮絶な現場を、8ヶ月経過した現在でも、いまだに見る機会があります。
先日は某ディーラーの店舗兼整備工場です。 ショールームの外部に面するガラスは全て割れ、天井は落ち放題、床は大きな段差だらけ、建物の裏にある高台の崖を留める4m近い高さの擁壁は15°以上傾き、今にも建物に向かって倒れそうなオーラを発しています。 道路を自動車で走っている分には、誰にも気にもとめず、通過してしまうような建物ですが、このように、一歩、建物のなかに踏み入れば、まさに驚愕の世界が待っています。 震災以来、トラウマとなるような現場を数多く見てきて、建築士とは、人間の命を預かる仕事なんだなと率直に思った次第です。 ちなみに、私の設計した物件は、ほとんど被害ゼロです。クロスや塗壁などの内壁のひび割れは被害のうちに入らない前提ですけどね…。ただ、運が良かったせいもあると謙虚に受け止めたいと思います。 (民間物件の被害状況の写真は、私は絶対に公開しませんので、ご了承ください)
近い日にかかれた記事
|