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設計者の想いの日々(ブログ)2012年10月25日(木)真理への追求・終わりなき旅
一滴の水が山から流れて、小さな川を造り、幾つもの小さな川が連なって、大河となり、やがては多くの人々を潤します。
曹源とは、あらゆる禅の宗派の源となったと云われる唐の慧能禅師が住んでいた支那大陸・曹渓の源流のことです。 慧能禅師が当時、たった一人で説いてまわった説法が、時代を超えて伝承され、後世のたくさんの人々の救いの言葉となり、心の拠り所になる。 1000年以上前から今日まで繁栄した慧能禅師の仏法を「曹源一滴水」と言います。 たった一人では、何も出来ることがないと思わず、一滴の水が、やがては大河となりうると考える。 孤立無援であろうが、孤軍奮闘と陰口を叩かれようが、自分が正しいと信じる道を歩む。 昔、私は、とある師から、「大事を成すならば、精神の孤独を知りなさい」と言い伝えられました。 もう20年以上前のことです。 付和雷同することなく、「精神の孤独」を知って、自分自身、何が正しく、何が信じられる道なのかを突き詰める。 ノーベル賞受賞者だろうが、どんな発明家であろうが、「孤独」を知りながらも、自分自身の信ずる道を探索したからこそ、その成果があるのであって、「孤独」を途上で放棄してしまったら、大勢に埋没してしまい、不本意な結果に終わったのは間違いないでしょう。 「孤独」を知りながらも、自分自身の信じた道を歩み続ければ、永遠に「孤独」ではないはずです。 当設計事務所は、決して「長いものに巻かれる」ことなく、自らの信念を曲げず、その他大勢に埋没することなく、本物、真理とは、何なのかを追求していきます。それは一生続く「終わりなき旅」です。
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