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設計者の想いの日々(ブログ)すべて常陸風土記の丘の枝垂れ桜~石岡市
石岡市にある「常陸風土記の丘」ではソメイヨシノ、枝垂れ桜、ボタン桜があり、現在は枝垂れ桜がちょうど見頃を迎えていました。
数年前は知る人ぞ知るスポットでしたが、ここ数年は桜の時期となると付近が渋滞する程となりました。 敷地内には会津の古民家が移築されています。私の瞑想の場所です。
福岡堰の桜~つくばみらい市
福岡堰は江戸時代の新田開発に伴って灌漑用水のために建設された小貝川の堰で、その後何度か改築されて現在に至ります。1.8kmにわたって桜並木が続きます。
枝垂れ桜と筑波山~つくば市神郡
お彼岸が過ぎ、四月に入り、だいぶ春らしい時候になってきました。
二十四節気では「春分」に続き、そろそろ「清明」に入る時期です。 「清明」とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語です。 こちらは筑波山神社(江戸時代は知足院中禅寺)への参詣道だった「つくば道」の道中にある神郡(かんごおり)地区の佐治右衛門邸の枝垂れ桜です。 「つくば道」は日本の道100選の一つです。 筑波山中腹にある筑波山神社です。江戸から見て筑波山が鬼門の方向に位置することから、江戸時代には幕府から手厚く庇護されました。
久慈川~常陸大宮市(旧山方町)より
久慈川は鮎が生息し鮭が遡上する清流として知られています。
涸沼と筑波山~茨城町親沢公園より涸沼は海水と淡水が混じりあう汽水湖であり、「ヤマトシジミ」の産地として有名です。2015年には涸沼が国際的に重要な湿地であること、将来的にも自然環境の保全が図られるということで「ラムサール条約」に登録されています。涸沼は野鳥の宝庫であり、絶滅のおそれがあるオオワシが毎年飛来し、さらに、これまた絶滅の危機にある「ニホンウナギ」も生息しています。 1971年に新種発見となった「ヒヌマイトトンボ」は涸沼湖畔で見つかったことから名付けられました。 江戸時代まで遡ると涸沼は水運の一翼を担っています。まず、東北地方の諸藩の物資が海運で旧那珂湊市(現在のひたちなか市)に集積され、那珂川から涸沼川を通って、涸沼の南部に向かい、そこで陸揚げされて、旧小川町(現在の小美玉市)方面に陸送されて、霞ヶ浦・北浦を経由して利根川を上ってから、現在の江戸川を下り、江戸に物資が運ばれたようです。
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