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設計者の想いの日々(ブログ)すべて転合庵~東京国立博物館
「転合庵」は江戸時代初期の大名であり、徳川将軍家の茶道指南役であった小堀遠州が京都伏見に建てたと伝えられる茶室で、その後所有者が変わり、幾度か移築が繰り返された後、現在は東京国立博物館の庭園にその姿を見ることが出来ます。小堀遠州は作事奉行(建築家)、作庭家、書家としても活躍しました。
建物中央に水屋、西側に二畳台目、東側に4畳半座敷が配置されています。 東京国立博物館の敷地内には「転合庵」のほかにも「春草廬」「六窓庵」「応挙館」「九条館」と5つの茶室があります。
つくば市の旧郵便局建築
現在、つくば市内には木造の旧郵便局の建物が私が把握している限り、3か所あります。それぞれ、昭和初期から中期に建てられて、郵便局としての役目は既に終えていますが、現在でも異彩を放っている建築物です。
旧筑波山郵便局 イベント時、春と秋のイベント時に公開されます。建物の両サイドの上げ下げ窓の下部や玄関戸のガラス部分、また屋根の鬼瓦に〒マークがあったりして、とても郵便局らしく趣のある建物です。 旧常陸北条郵便局 現在は「カフェポステン」というお店として活用されています。 近年、国の登録文化財となりました。 郵便局時代と外壁の色は大きく変わっているとのことです。 旧葛城郵便局 現在の地名では「刈間」に位置しています。
簾(すだれ)を取り付ける
すだれは中庭に面して取付けています。
井上スダレ㈱のHPに今回の採用事例が掲載されています。 http://www.sudare.co.jp/info/news/info/news-1254.html
襖に着物の生地を貼る
3本のふすまは、それぞれの中央部に昭和中期頃の着物の生地(正絹)を貼り、それぞれの両端部には茨城県産の西ノ内和紙を貼って仕上げています。
静峰ふるさと公園~那珂市
茨城県那珂市(旧瓜連町)にある静峰ふるさと公園では約2000本の八重桜が咲き誇っています。「日本さくら名所百選」の一つです。
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