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設計者の想いの日々(ブログ)すべて鶴ヶ城~会津若松
鶴ヶ城は、会津若松市にあった城で、1384年に造営されたのが始まりである。若松城、会津若松城と呼ばれることもある。1593年に蒲生氏郷が本格的な天守閣を築城し、この時に積まれた石垣が400年以上経った現在でも残されている。
明治に入って、1874年に天守閣は解体されたが、1965年にRC造で外観復興再建された。 再建当時は黒い瓦だったが、2011年には、明治に解体される以前の赤瓦に葺き替えられている。現在の天守閣の棟上には鯱(しゃちほこ)が付いているが、解体される以前の明治初期の天守閣には、鯱は存在しなかったようである。 現在の鶴ヶ城天守閣の内部は郷土博物館となっており、数百点の会津を代表する文化財が展示され、最上階の展望台からは、会津磐梯山、飯盛山、会津若松の街並みを一望することが出来る。 城跡は鶴ヶ城公園となっており、そのほとんどが国の史跡に指定されている。
那須歴史探訪館
栃木県那須町にある「那須歴史探訪館」は、中世に芦野城、江戸時代には旗本芦野氏の陣屋の麓に位置し、江戸時代の土蔵、芦野氏の陣屋裏門、2000年のオープンに合わせて新しく作られた展示館から成り、それぞれ時代を反映した建物となっています。隈研吾の設計。
天井と内障子に、「わら左官」が使用され、ルーバー的役割を担っています。「わら左官」は淡路島の左官職人・久住章氏の手によるもので、金属の網にわらを塗り込んでいます。壁には地場産の烏山和紙、床には芦野石が貼られています。 壁・天井・自動ドアに至るまで烏山和紙を貼った風除室
馬頭広重美術館
栃木県那珂川町にある「馬頭広重美術館」は、浮世絵師である歌川広重の芸術と伝統を表現するため、伝統的で落ち着きのある外観をコンセプトとし、美術館が全体的に、地場産の八溝杉による格子(ルーバー)で包まれています。2000年オープン。隈研吾の設計。
内装は、地場産の芦野石、烏山和紙、八溝杉がふんだんに使用されいます。延床面積約600坪。
那須芦野・石の美術館
栃木県那須町の「那須芦野・石の美術館」は、昭和初期に建てられた石蔵3棟を活用しながら、新しい建物3棟を増築し、「石の美術館」として再生され、2001年にオープンしました。地場産の芦野石と白河石がふんだんに利用され、「水」の要素を付け加えることで、新旧の建物が融合しています。隈研吾の設計。
「石と光のギャラリー」 芦野石を積みながらも、一部を厚み6mmの白大理石の部分を造り、その部分から自然光が差し込んで、透けて見える仕組みとなっている。 「石蔵茶室」
会津若松の町並み~七日町・野口英世青春通り
会津若松市の七日町は、江戸時代、日光・越後・米沢街道が通り、会津藩の城下町の西の玄関口としての機能を担い、問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていました。明治以降も商店街として栄えましたが、昭和後期になると次第に衰退の一途を辿りました。
このような状況のなかで、地元の有志が立ち上がり、商業文化が息づく町並みを再生すべく、1994年に「七日町通りまちなみ協議会」が発足しました。七日町には明治から昭和初期の頃に建てられた歴史ある建物が多く残っていましたが、そのほとんどが外装を新建材で覆ったり、木製建具をアルミサッシに変えたりしていました。 そんな状況を打破し、城下町らしい伝統に忠実で特色ある商店街再生に尽力された結果、現在は会津若松を代表する観光地になるまで再生を果たしています。 野口英世青春通り この通りの名前の由来は、野口英世が幼少の頃、火傷の手術を受けた会陽医院の跡などが周辺に存在したことから、1992年に命名されました。その後、道路をレンガ敷きへの改修、電線地中化、野口英世の銅像などが置かれる野口英世青春広場の開設などが行われました。 會津あずき茶 「あずき御前」 「あずき」本来の旨みが独自の製法で引き出され、万年雪をたたえる飯豊連峰から長い時をかけ湧き出た天然水が融合した會津あずき茶 「あずき御前」はポリフェノ-ル豊富でノンカロリーです。 会津若松では、「カツ丼」といえば、ソースカツ丼が日常らしいです。
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