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設計者の想いの日々(ブログ)すべて国産畳にこだわる
高級畳表「和の栖」:熊本産 生産者:中田繁紀さん
備前表 優雅 この畳表は減農薬で有機肥料を多く使用し 栽培したイ草を約七千本使用し 心をこめて丁寧に織り上げました。 生産者 杉田 憲明さん 熊本産の減農薬・有機栽培のい草を備前(広島)で天然染土を使用して織り上げ、い草の量は1畳あたり通常の倍である7000本が使用されており、畳床は今では希少となった稲藁で作られている こだわりの畳です。稲藁床は、現在の主流である新建材で作られた畳と比較して弾力性に富み、人に優しい作りです。 現在のい草は中国産が7〜8割のシェアを占めております。農薬たっぷりのい草を人工着色で緑色に染めているのが中国産の現状です。 ここまで中国産のシェアが増えると、良心的な畳屋さんや工務店でもない限り、黙っていれば中国産の畳となるのも必然と言えるでしょう。 ハウスメーカー・ビルダーの部類の会社の畳は単価引き下げ要求が強いため、協力業者となっている畳屋さんが選択の余地なく中国産を使用せざるをえません。 また、中国産のい草は国産と比較して腰の強さがなく脆弱なものが多いようです。 農薬や畳を染める安易な着色料を大量に使用することで手間を省くような畳を使用することは日本文化の破壊行為と言って宜しいかと思います。い草本来の性質を生かすためには、人工着色でなく、「天然染土」というもので、「泥染め」をすることが必要です。 見た目としては、中国産と国産とでは大きな違いはありませんが、その品質には大きな差があります。
商店街の案内看板商店街でよく見かける、この古ぼけた案内図というか看板は誰が所有し管理しているのか? それを突き止めるために、今日は小1時間費やしました。 まず、この案内看板は土浦市所有地(土浦市中央1丁目・中城通り)のスティールフェンスに付属している。 再来週にはこのスティールフェンスを撤去して、板塀化するための基礎工事に着手しなければならない。 したがって、この案内看板の所有者もしくは管理者に断りを入れる必要がある。 最初は、土浦市が商店街のために作成もしくは管理している善意の案内看板であると考えて、 この市有地の管理元である土浦市商工観光課に問い合わせてみたところ 全く心当たりがないとの返答、総務課の住居表示の担当が知っているのでは?ということで、 総務課住居表示係に行ってみても、全く管轄外とのこと、都市計画課が管理しているかも?ということで、 都市計画課に行っても首をかしげるばかり、観光協会に聞いてみては?ということで、 行ってみたら、区長か商店街の○○さんに聞いてみては?ということで、 区長は全く知らず、商店街の○○さんに聞いて、やっと謎が解けました。 こういう看板を作っては無断でその辺に貼りだして、看板料の名目でしつこく集金に来る業者がいるらしいのです。 つまり、今回のケースは所有者である土浦市に無断で看板を勝手に貼り出して、 風采の上がらない年配のおじさんを集金人に仕立てて、商店街から集金する業者があるということです。 もちろんこの案内看板に連絡先など書いていません。 893のフロント企業の可能性が高いだろうと個人的には推測しています。 さて、この案内看板をどう処理するか、工事着工まで楽しみながら考えたいと思います(^o^)
土浦の路地裏
土浦市中城通り(旧水戸街道)琴平神社付近より
夕焼け~水戸
那珂湊反射炉跡徳川斉昭が水戸藩内の海岸の防備・異国船打ち払いのため、大砲に要する鉄を熔解するための「反射炉」はオランダの技術などを導入して1850年代に造られた。 斉昭亡き後の1864年、水戸藩内の抗争・元治甲子の乱により焼失したが、昭和12年に復元された。 幕末当時の「反射炉」は耐火煉瓦で造られ、その原料となる粘土を得るため、現在の栃木県馬頭町の土を使用し、これに磐城産の燧石の粉末を一定の割合で混ぜ合わせることで烈火に耐える煉瓦の焼成に成功した。 耐火煉瓦を造るための登り窯も復元されています。
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