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設計者の想いの日々(ブログ)被災した歴史的建造物を次代へ継承していくために
茨城県建築士会まちづくり委員長 梶ひろみさん
「文化的価値の高い建造物を次の世代に残していくことは建築に携わる者の使命。震災で改修されず、消えようとしている建物を救いたい」 「古い建物は、まちのアイデンティティであり、記憶のよりどころだと思う。ゆかりのある建物があるから、人はまちに愛着を抱き、『また戻ってこよう』という気持ちになる」 (茨城新聞・2014年3月13日) 後世に伝えうる歴史的建造物を保存・維持・活用していくことは非常に大事なことであると私自身も考えています。その具体的な実現のために、2012年度より茨城県建築士会では、「いばらき地域文化財専門技術者(ヘリテージマネージャー)」の養成が始まりました。 私自身も、梶ひろみさんと同様、ヘリテージマネージャーの一人となって活動しております。 ただ、以前にもこのブログで書いたこともあるかと思いますが、解決していかなければならない問題が山積しているのも否めない事実です。
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