設計者の想いの日々(ブログ)
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旧篠原家住宅

宇都宮市街地に位置する旧家の一つである篠原家は、江戸時代から醤油醸造業や肥料商を営み、現在の主屋は、明治28年に建築されました。戦災により、主屋と石蔵3棟を残して、醤油醸造蔵や米蔵などの建物は焼失してしまいましたが、明治時代の豪商の姿を今日に伝える貴重な建造物となっており、国の重要文化財に指定されています。黒漆喰、大谷石で造られた主屋は戦災で大きな被害を蒙った宇都宮市で風格ある存在感を誇示しています。


  

 

主屋の大黒柱はケヤキで45cm角に及び、2Fの和室の床の間の床柱を兼ね、通し柱になっており、棟木まで達し、長さは11mを超えます。
2Fの和室の天井板は檜の一枚板です。ガラスは当時の手漉きのガラスのまま残されています。


  

江戸時代末期に建てられた「石蔵」と「文庫蔵」
「文庫蔵」は石造に見えるが木造で、外部に土を塗った後、大谷石を全面に貼り、石の目地部分を漆喰で仕上げています。


  

新蔵・明治28年建築
カテゴリ:栃木県の町並み・建築探訪 2014年2月5日(水)
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