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設計者の想いの日々(ブログ)長期優良住宅
平成22年度 木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)とは、中小住宅生産者(年間住宅供給戸数50戸未満)によって供給される、長期優良住宅の認定を受けた物件に対して、100万円の補助金が交付される制度です。
また、構造材(柱・梁・桁・土台)の過半において、地域の木材を使用している場合は、さらに、20万円の補助金の交付を受けることができます。 詳細はこちらのページになります。 http://www.cyj-shien22.jp/02_hojo/index.html 補助金交付申請の受付締め切りは当初、平成22年10月1日の予定でしたが、平成23年1月31日まで延長されることとなりました。 長期優良住宅と申しましても、ローコスト住宅メーカーのタマホームが長期優良住宅の仕様で行っているくらいですから、大きなコスト上昇にはつながりません。 ただ、補助金交付申請にあたっては、長期優良住宅の認定を所管行政庁から受けるための手続きが必要になります。(認定の技術的審査費39,000円) 長期優良住宅の認定は、書類・図面上の審査だけで、現場審査はありません。(建築基準法の法定検査・瑕疵担保保険の現場検査はあります) 実際に使用する材料や施工方法によっては、20~30年程度の耐用年数になってしまいますので、設計事務所による、徹底した「工事監理」が必須です。 *追加・補足事項 平成24年4月現在、当設計事務所としては、長期優良住宅の基準・仕様について否定的な見方をしています。その理由については、なるべく、早い時期に、このブログでご説明したいと考えています。
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