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設計者の想いの日々(ブログ)那須歴史探訪館
栃木県那須町にある「那須歴史探訪館」は、中世に芦野城、江戸時代には旗本芦野氏の陣屋の麓に位置し、江戸時代の土蔵、芦野氏の陣屋裏門、2000年のオープンに合わせて新しく作られた展示館から成り、それぞれ時代を反映した建物となっています。隈研吾の設計。
天井と内障子に、「わら左官」が使用され、ルーバー的役割を担っています。「わら左官」は淡路島の左官職人・久住章氏の手によるもので、金属の網にわらを塗り込んでいます。壁には地場産の烏山和紙、床には芦野石が貼られています。 壁・天井・自動ドアに至るまで烏山和紙を貼った風除室
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