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設計者の想いの日々(ブログ)ハウスメーカーで行き詰まった方々のために
新居を検討するために、いくつものハウスメーカーを渡り歩いたものの、内容や金額が折り合わず、行き詰まっている方々が予想以上に多いようです。展示場仕様と標準仕様のギャップ、標準仕様以外のオプション価格の割高感、営業社員が行う提案力の低さ、融通のなさ等、様々な理由があるかと思います。
大半のハウスメーカーが経験の浅い無資格の営業社員などに間取りを書かせたり、お客様に提案業務を行わせている現状では、価値観の多様化した現在の情勢には対応し切れなくなっているのではないでしょうか。このようなお客様を軽視した営業手法では、当然の如く、成約率も極めて低く、営業効率も悪いのが現状です。営業効率も悪ければ、経費もかさみ、価格に跳ね返ってきますので、今の住宅業界は悪循環に陥っていると言っていいでしょう。しかも、一般人に需要があると思えない客寄せのための豪華展示場、派手な宣伝広告がさらに価格を押し上げています。 こうしたハウスメーカーの現状に懲りて、設計事務所に地道に依頼されるお客様が、地方ではまだまだ少ないですが、ここ数年でだいぶ増えてきました。正直言って、設計事務所のなかには、コスト意識が希薄だったり、住宅に慣れていなかったり、建築家のエゴを無理矢理に押し通したりする事務所もあり、実際、玉石混淆なのが本当のところです。でも、無駄な営業経費を省くことで、建築物の価格を押さえ、より理想に近い建築物を経験豊富な建築士とともに造っていこうとする考え方のほうが私は自然であると思います。 ちなみに、PRになってしまいますが、ハウスメーカーで行き詰まったお客様の対応については、当事務所の得意とするところでありまして、過去、ハウスメーカーに勤務していた私はその弱点を知悉しています。もし、お困りの方がおられましたら、気軽にご相談いただければと思います。きっと打開策はあるはずと私は考えています。
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