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設計者の想いの日々(ブログ)花と大震災の爪痕
3月1日から、国の重要文化財に指定されている水戸市の弘道館で、「いけばな」の展示が行われました。今回の企画は、弘道館で初めての試みです。
大震災当日の弘道館公園の敷地内の梅の様子です。 大震災直後の弘道館です。構造体そのものは無事でしたが、壁がだいぶ損傷しました。大震災後から、弘道館は立入禁止です。 大震災時、私は弘道館の敷地におりました。築170年にもなる弘道館が大地震に耐え抜く姿は、一週間経過した今でも脳裏から離れません。 茨城県現在の状況は、水戸市役所で柱が損傷し、余震により、いつ倒壊しても不思議ではないということで使用不可、水戸駅もダメージが大きく、復旧の目処は全く立っていません。瓦や外壁の落下した建物は、土浦市内で、全体の2割以上に及びます。本日も、応急危険度判定士として、土浦市内52ヶ所の建物を調査しましたが、まだ危険防止策が不十分な建物が多く散見されます。尚、屋根の瓦の本格的な改修時期は、現在の予想で、半年以上かかる見込みとのこと。すぐに直したくても、これだけ大量の建物の屋根が損傷を受けてしまうと、建築資材がまるで足りないのです。
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