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設計者の想いの日々(ブログ)震災から一年半経過して
東日本大震災から1年半が経過しました。瓦屋根の修繕もだいぶ進み、被害が酷い建物も、その是非はさて置くとして、だいぶ解体されました。
ただ液状化現象などにより、建物が不同沈下を起こし、傾斜した建物の補修は、費用が高額なせいか、あまり進んでいないようです。 建物の傾斜については、震災から一年半経った現在でも、当設計事務所に未だに相談が舞い込んでいます。 1/100以上の建物の傾きがある場合、人によっては、身体の平衡感覚が狂い、めまいなどの症状が生じ、生活に支障を来たす場合があり、「2011・3・11」のような大地震、もしくは直下型地震が次に起きた際は倒壊の可能性があります。 2012年8月現在、各自治体の罹災調査の結果では、茨城県内の全半壊の住宅は約27000棟に上ります。但し、建物が傾斜しているにもかかわらず、罹災調査どころか、誰にも相談されていないケースは、まだまだ、あると推測されます。 建物の安全性の確保と身体に不具合をきたさないためにも、一刻も早く、専門家に相談されることをお勧めします。決して悲観しないでください。きっと安全に生活していく方策はあるはずと私は信じています。
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