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設計者の想いの日々(ブログ)2012年9月16日(日)震災から一年半経過して
東日本大震災から1年半が経過しました。瓦屋根の修繕もだいぶ進み、被害が酷い建物も、その是非はさて置くとして、だいぶ解体されました。
ただ液状化現象などにより、建物が不同沈下を起こし、傾斜した建物の補修は、費用が高額なせいか、あまり進んでいないようです。 建物の傾斜については、震災から一年半経った現在でも、当設計事務所に未だに相談が舞い込んでいます。 1/100以上の建物の傾きがある場合、人によっては、身体の平衡感覚が狂い、めまいなどの症状が生じ、生活に支障を来たす場合があり、「2011・3・11」のような大地震、もしくは直下型地震が次に起きた際は倒壊の可能性があります。 2012年8月現在、各自治体の罹災調査の結果では、茨城県内の全半壊の住宅は約27000棟に上ります。但し、建物が傾斜しているにもかかわらず、罹災調査どころか、誰にも相談されていないケースは、まだまだ、あると推測されます。 建物の安全性の確保と身体に不具合をきたさないためにも、一刻も早く、専門家に相談されることをお勧めします。決して悲観しないでください。きっと安全に生活していく方策はあるはずと私は信じています。
梅津会館(常陸太田市)
現在、「いばらき地域文化財専門技術者(ヘリテージマネージャー)」の育成研修を受講しています。
文化財の造詣を深めるべく、文化財の建物を見て回り、その画像をUPして、これから益々、研鑽に研鑽を重ねていきたいと考えています。 梅津会館(旧太田町役場・現在は常陸太田市郷土資料館本館)~昭和11年に建築され、平成11年に国の登録有形文化財となりました。 常陸太田市出身の実業家である梅津福次郎氏の寄付によって建築されました。 梅津氏は、若くして函館に渡り,大火による数度の全財産焼失という災禍にもめげず,不断の努力によって一代にして巨万の富を築きました。大成の後には多大なる浄財をもって各地の教育・公共の事業に寄与し,自治の振興に尽くしました。 梅津福次郎の言葉 「人には容易に真似の出来ないことをして、体の続く限り、精魂を傾けて、働けるだけ働く」
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