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設計者の想いの日々(ブログ)2013年11月4日(月)銀座の街並みPARTⅡ~「銀座」という名のブランド
銀座は地価が非常に高い地域として知られ、山の手により近い表参道に押されていた時期もありましたが、「銀座」という名は、かつてから、いわゆるブランド力が高く、銀座に店舗や会社を構えるというだけで、人間の心理は畏れ入り、同じメロンを売っていたとしても、足立区のメロンとは違うようなイメージがあって、贈答品では銀座千疋屋のメロンのほうが有難い感じがするのは、人間の心理として否めない事実であると思います。
茨城県内についても同様で、「水戸」や「つくば」という名前に求心力があり、例えば、他の茨城県の市町村所在の設計事務所と同じ仕事をしていても、「水戸」と「つくば」の設計事務所のほうがセンスの良い仕事をしていそうな感じというイメージは多少なりともあるかと思います。 私は茨城県の小美玉市に事務所を構え、水戸と土浦・つくば地域のほぼ中間に位置し、「どちらにも仕事に行きやすくていいですね」とは、よく言われます。が、私が水戸の会合に行く機会があって、水戸の会社の社長と名刺交換をすると、「ほぉ、小美玉からわざわざ、まぁ宜しく…」と露骨に馬鹿にするような対応をされた経験は数え切れない程あります。といっても、水戸は水戸でも、やはり東京には劣等感を持ち、東京を含めた日本は欧米コンプレックスから脱しきれないというような流れがあります。 そんな日本人の意識が凝縮された土地が「銀座」であり、だからこそ、銀座のクラブで一回の勘定で何十万だったり、国内外のブランドショップが乱立する現象が起こるのでしょう。 前置きが長くなりましたが、今回は、銀座(一部は汐留)に立つ建築物を紹介します。 左より、ヒューリック銀座数寄屋橋ビル(設計:久米設計・大成建設JV) ピアス銀座ビル(設計:久米設計) 左より、デビアス銀座ビル(設計:光井純・大成建設) クロス銀座ビル(設計:竹中工務店) 左より、資生堂(設計:竹中工務店) ステファニー化粧品(設計:吉柳満アトリエ) 左より、TASAKI(設計:乾久美子) ユニクロ(設計:クライン・ダイサム・アーキテクツ) 左より、YAMAHA(設計:日建設計) 日本テレビタワー(設計:三菱地所設計・リチャードロジャースパートナーシップ)
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