設計者の想いの日々(ブログ)
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大河内山荘

大正・昭和の映画俳優である大河内傳次郎が京都・嵯峨に30年もの歳月をかけて造営した6000坪にも及ぶ別荘。東の嵐山、遠くは比叡山、西の保津峡を借景にした回遊式の庭園で、敷地内に、国の登録文化財となっている建築物が点在しています。



入場料900円を支払い、まずは、抹茶と「大河内山荘」と銘打った最中を頂きます。


大乗閣
寝殿造、書院造、数寄屋造など日本の住宅の伝統的様式を合わせ取り入れた建築物です。


持仏堂
山荘の全ては此処から始まりました。


滴水庵(茶室)




京都市内が一望できる高台に位置しています。
カテゴリ:京都の町並み・建築探訪 2013年7月18日(木)

不揃いの美

長い間、揃えることの美ばかりを追求してきたと思います。
ただもうこの辺で肩の力を抜いて、「不揃いの美」というものがあってもいいのではないかと考えるようになりました。

不揃い=どうでもいい、いい按配、信念・思想がない

ではないのです。

合理的に無理に揃えることの不自然さを手放して、敢えて揃えないことの自然の美しさを求めていきたいということです。

生きていくと直面するのは、不条理なことだらけです。

敢えて不条理を受け入れて、それを自然に表現していきたいのです。
カテゴリ:建築雑感 2013年7月7日(日)

南禅寺界隈別荘群

明治初期の廃仏毀釈により、明治新政府が召し上げた南禅寺の敷地9万坪は、民間に払い下げされて、明治・大正の著名な政財界人が競って財力を大きく注ぎ込み、15の別荘が残されている。京都の観光ガイドマップに掲載されることはなく、いずれもほとんどが非公開であり、仮に売りに出されたとして、現在の購入想定価格は別荘一軒あたり、30~50億円とも言われる。東山を借景として、琵琶湖からこの地に注がれる琵琶湖疏水によって、趣向を凝らした滝や池のある広大な庭園が造られ、塀だけでも億単位のお金がかかっている別荘もあります。

碧雲荘(へきうんそう)
野村證券グループ所有


その後、会合が控えていたため、急ぎ足でしかこの界隈を覗き見ることが出来ませんでしたので、以下の建物の所有者は不明です。













カテゴリ:京都の町並み・建築探訪 2013年7月4日(木)

設計者の悩み

建物の間取りや外観を考える、そして、建物の内部や外部の仕上・納まりを考えて図面化するなどの一連の建築設計業務は、捗(はかど)るときは、非常に捗るのですが、進まぬときは、中々進まず、この建築業界で20年以上従事してきた私にとって、まだ解消することの出来ない悩みの一つです。機械化することが出来ない性質の仕事であるとの言い訳こそあれ、その結果、お客様を待たせてしまい自責の念に駆られることしばしです。しかし、だんだん納期が迫り、土壇場に追い込まれてくると、次第に頭の中が整理されて、火事場の馬鹿力のように仕事が進んでいく。このようなタイプの設計者は多いのではないでしょうか。その結果、徹夜が得意にならざるをえない同業者が多いのは事実です。寝るのを忘れるどころか、食べることすら忘れてしまう状態になるのです。
しかし、そろそろ、もっとスマートに円滑に仕事を進めることは出来ないものか模索する時期に来ているとは思いますので、不惑の年齢を越えて非常に恥ずかしい有様ですが、良きアドバイスがございましたら、是非とも、ご教授頂きたく考えている次第です。他業種の方々からのご意見もお待ちしています。宜しくお願い致します。
カテゴリ:設計者の日常 2013年7月3日(水)

西芳寺(苔寺)

西芳寺(さいほうじ)は、京都市西京区松尾にある臨済宗の寺院で、世界遺産に登録されています。
約120種の苔が境内を覆い、緑のじゅうたんを敷きつめたような美しさから苔寺とも呼ばれる。約3万平方メートル(約9千坪)にも及ぶ庭園は年間を通して非常に美しい景観を楽しませてくれます。
一週間以上前に往復はがきで予約の申込を行い、冥加料3000円を納め、写経を行い、読経も行ってから、やっと庭園の拝観になります。








庭園内には、茶室が点在しています。




カテゴリ:京都の町並み・建築探訪 2013年7月3日(水)
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