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設計者の想いの日々(ブログ)京都の町並み・建築探訪高台寺
高台寺は、豊臣秀吉の正室である北政所(ねね・高台院)が秀吉を弔うために、現在の京都市東山区に建てた寺院で、広大な敷地に、趣ある茶室が散在しています。
遺芳庵 吉野窓と呼ばれる、壁一杯に設けられた丸窓が特色の茶室です。 傘亭 伏見城から移築した千利休好みの茶室。天井が竹で組まれ、その形が唐傘に似ている所から傘亭と呼ばれる。 時雨亭 傘亭と同じく伏見城から移築された千利休好みの茶室。傘亭と渡り廊下でつながれており、茶室には珍しい2階建の造りとなっている。 観月台 ここから北政所は亡き秀吉をしのびながら月を眺めたと言われる。
嵐山・嵯峨野
渡月橋(とげつきょう)は、京都市の桂川に架かる橋です。
承和年間(834年~848年)に僧、道昌が架橋したのが始まりとされます。亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから「渡月橋」と名付けられました。 橋脚と橋桁はRC造ですが、欄干部分は木造となっています。嵐山の象徴とも言われる建造物です。 創建年1345年、足利尊氏が亀山天皇の離宮である「亀山殿」を寺に改めたのが、世界遺産に登録されている「天龍寺」です。 特別名勝となっている池泉回遊式庭園で、夢窓疎石の作庭。 天龍寺の北側を抜けると、「竹林の道」が続きます。 源氏物語の光源氏も通った道です。
瑠璃光院
京都市左京区の比叡山口にある風光明媚の地「八瀬」は、平安時代から貴族や武士に親しまれた保養地でした。その八瀬にひっそりと佇んでいる「瑠璃光院」は、2005年より、季節限定で一般公開されるようになりましたが、2013年5月31日をもって公開が中止されることになりました。今回の画像は2013年5月30日のものです。秋の紅葉を見る機会を持つことが出来ず、残念です。
様々な種類の青もみじがとても幻想的です。 瑞々しい苔の絨毯で覆われた庭園 この数寄屋造りの建築は中村外二氏によるものです。
大河内山荘
大正・昭和の映画俳優である大河内傳次郎が京都・嵯峨に30年もの歳月をかけて造営した6000坪にも及ぶ別荘。東の嵐山、遠くは比叡山、西の保津峡を借景にした回遊式の庭園で、敷地内に、国の登録文化財となっている建築物が点在しています。
入場料900円を支払い、まずは、抹茶と「大河内山荘」と銘打った最中を頂きます。 大乗閣 寝殿造、書院造、数寄屋造など日本の住宅の伝統的様式を合わせ取り入れた建築物です。 持仏堂 山荘の全ては此処から始まりました。 滴水庵(茶室) 京都市内が一望できる高台に位置しています。
南禅寺界隈別荘群
明治初期の廃仏毀釈により、明治新政府が召し上げた南禅寺の敷地9万坪は、民間に払い下げされて、明治・大正の著名な政財界人が競って財力を大きく注ぎ込み、15の別荘が残されている。京都の観光ガイドマップに掲載されることはなく、いずれもほとんどが非公開であり、仮に売りに出されたとして、現在の購入想定価格は別荘一軒あたり、30~50億円とも言われる。東山を借景として、琵琶湖からこの地に注がれる琵琶湖疏水によって、趣向を凝らした滝や池のある広大な庭園が造られ、塀だけでも億単位のお金がかかっている別荘もあります。
碧雲荘(へきうんそう) 野村證券グループ所有 その後、会合が控えていたため、急ぎ足でしかこの界隈を覗き見ることが出来ませんでしたので、以下の建物の所有者は不明です。
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