カレンダーカテゴリすべて(435)当設計事務所の姿勢・信条(31)建築雑感(24)建築知識(22)建築構造・性能(17)建築文化・伝統(27)建築素材・材料(29)住宅・建築業界(18)建築設備(5)設計者の日常(33)工事監理・現場紹介(12)お知らせ・ご挨拶(23)建築士会での活動・広報(18)東日本大震災・竜巻・災害(21)東北・北海道の町並み・建築探訪(11)栃木県の町並み・建築探訪(14)関東の町並み・建築探訪(14)甲信越の町並み・建築探訪(1)京都の町並み・建築探訪(21)西日本の町並み・建築探訪(4)茨城県北の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(13)茨城県央の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(30)茨城県西の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(8)茨城県南の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(34)茨城県鹿行の町並み・建築・施設探訪・自然・文化(5)最新記事アーカイブ
mail@nagai-sekkei.com
茨城県を中心として
活動している 設計事務所です。
対応エリア
水戸・ひたちなか・那珂・
|
設計者の想いの日々(ブログ)私のストレス解消法
茶道の稽古を始めて4年半、先日、「濃茶点前」の修了証を頂きました。
茶道の稽古風景です。 華道、「いけばな」のほうも、女性ばかりに囲まれて稽古を続けて4年が経ちました。 茶道、華道ともに敷居が高く、高尚な趣味という先入観を持たれる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。私が茶道・華道の稽古を始めると宣言した時の周囲の反応は、ガラにもないことに手を出して長続きするわけがないだろうという冷ややかなものでした。夜な夜な飲み歩いて、享楽的な生活をしていたほうが、私の性に合っているのではないかと、散々、言われたものです。 けれども、非日常的な空間で、日本の伝統と言うべき茶道・華道の稽古に励むことは、日常の喧騒からしばし離れることが出来て、ストレス解消になっています。 聖人君子の生き方など絶対に出来ない私ですら、稽古を継続できるのですから、誰しも覚悟を決めれば、打ち込むことは可能だと思います。 現代では、茶道・華道ともに精神修養的側面が強調されることもありますが、それよりまず、非常に楽しく稽古出来るというのが私の率直な感想です。 昔々、茶道というものは、現代で言うゴルフ・麻雀のような要素があったという意見もあります。また、華道も男子の嗜みだったのです。 茶道・華道も、私自身、まだまだ先の道のりは長く険しいですが、「継続は力なり」と信じて、これからも稽古を続けていきたいと考えています。まだ4年程度の稽古しかしていませんが、私自身の生業である建築設計という仕事をするうえで、幅が広がり、また、余裕が生まれているように感じます。 とは言ってみても、飲み歩くのは相変わらず好きですけれどね。ただ、それだけで一生を終えるのは寂しいですよ。
|