設計者の想いの日々(ブログ)
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建築士会活動報告~土浦市産業祭まな板販売

建築士会の行事で、毎年、土浦市産業祭に出展して、まな板の販売などを行っています。
土浦市産業祭は台風の影響により、10月26日の土曜日が中止となり、日曜日のみの開催となりましたが、国産銀杏・檜のまな板はほぼ完売し、今年の一日の売上は過去の記録を大きく上回る¥120,000以上を計上致しました。まな板販売コーナーにここまで人だかりが出来たのは初めての経験です。

昨年から、外材であるスプルースから国産材に完全に切り替え、今年からは銀杏のまな板を大幅に増やしてみたところ、思わぬ反響でした。


左が檜、右が銀杏のまな板です。
見た目は明らかに檜に軍配が上がります。値段面でも檜の方が安いです。檜の香りも魅力的です。
にもかかわらず、見た目が不細工で、かつ値段の高い銀杏の方の売れ行きが良かったのです。
銀杏のまな板は適度な弾力性があり、刃あたりが非常に良く、昔からプロの板前さんに愛用されてきた歴史があります。そのことを既に知っていたお客さんも大勢おられました。知らなかったお客さんには、その辺の事情を真摯に説明したところ、銀杏に興味を示す方々が非常に多かったです。
お手軽なプラスチックのまな板が市場に溢れ、木製のまな板が隅っこで売られている昨今ですが、コストパフォーマンスが良い本物の材料は、営業次第でいくらでも売れることが証明されたように思います。
ちなみに銀杏の木は雄と雌があり、雌の木は銀杏の実の特有の臭いがありますので、まな板の用途には向きません。雄の木を使ったほうがいいでしょう。
また、銀杏は市場に出回ることがとても少なく、強い台風の後、倒れてしまった銀杏が市場に出されることが多いようです。
銀杏のまな板の市販は、ほとんどされていないのが現状です。
来年の土浦市産業祭でも、銀杏のまな板を販売する予定ですので、是非お立ち寄り下さい。
カテゴリ:建築士会での活動・広報 2013年11月1日(金)
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