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設計者の想いの日々(ブログ)2014年5月14日(水)土蔵改修工事~土壁荒打ち土壁の下地の竹小舞を組み終わったら、今度は土壁を練り込んでいく「荒打ち」の作業に入ります。 土壁の材料は最低でも、一冬、藁を入れて寝かし、土壁を塗る直前にも藁を入れて撹拌した材料を使用します。 竹小舞を縛る藁縄が長めに伸びていますが、これを土壁に巻き込みます。土壁がコンクリートとしたら、藁縄は鉄筋の役割を果たします。 次の工程の土壁の付着が良くなるようにコテで跡を残す作業です。 次の世代のために、改修時期がわかるように百円玉を埋め込んでみます。 荒打ちの作業後、約一か月の養生期間に入り、次の土壁の工程に入ります。
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