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設計者の想いの日々(ブログ)すべて大洗の家
文化財の画像のUPが続きましたので、たまには、私自身の現場の画像を掲載しようと思います。工事途中の画像をUPするのは、気恥ずかしさが先行して、今まで、あまり行ってきませんでしたが、設計事務所のブログを運営する身として、怠慢の謗りを免れないということで、少しずつですが、是正してきたいと考えています。
今回は和モダン風の平屋の家です。 北側外観 南側外観 リビング・ダイニングは勾配天井で、梁などの構造体が現しになります。 現場に寄ったついでに… 海鮮丼~ちゅう心(大洗町磯浜)
矢口家住宅修復工事
東日本大震災で大きく損壊した茨城県指定文化財である「矢口家住宅(矢口酒店・土浦市)」の修復工事が始まりました。
矢口家住宅は、1849年から1867年の江戸時代末期に建てられ、茨城県内に現存する土蔵造りの商家建築の中でも、屋敷全体が土蔵造りになっていて、家相図も残るなど、特に貴重な有形文化財です。 修復工事は今年から約4年間かけて行われ、総事業費は約2億1750万円。今年度の工事は、店蔵・袖蔵・元蔵・米蔵のうち、元蔵の土壁の塗り直し、屋根瓦の葺き替えが予定されています。 今日は、建築士会主催で、その修復工事の第一回目の見学会が行われました。次回の見学会は12月1日の見込です。次回からは、建築士会員以外の参加者枠も若干数ですが、設ける予定です。 土壁の剥落、屋根の瓦の損傷が激しく、外壁・屋根は全て剥がし、構造体だけの裸の状態にしてから、元の状態に復元していきます。 ビニールシートで養生してあるのでわかりにくいですが、江戸時代から現存する金庫です。かつては、常陽銀行の前身の銀行の金庫としても使用されていました。
土浦市産業祭に参加します
建築士会土浦支部の一人として、「土浦市産業祭」に参加します。
●日時:10月20日(土)~21日(日) 10:00~16:00 ●場所:土浦市「川口ショッピングモール505」1F「協賛行事会場(いきいき館・たいこ橋付近)」 ●建築士会土浦支部の催し物:住宅無料相談、手造り国産まな板(銀杏・檜)の販売、苗木・風船の配布、杉の丸太を利用したコースター・なべ敷造りの実演・体験教室 私は、両日ともに、常駐致しますので、住宅相談等ございましたら、お気軽にお立ち寄りください。 当日、当設計事務所の固定電話を私の携帯に転送しておりますので、もし、場所等おわかりにならない場合は、ご連絡ください。 宜しくお願い致します。
「木のこの会」住宅展・住宅無料相談会のお知らせ
「小さな工務店と設計事務所の住宅展・住宅無料相談会」
●日時:10月27日(土)・28日(日)10:00~17:00 ●場所:リクシルつくばショールーム(つくば市研究学園C49街区7)~イーアス前 ●参加設計事務所:アーキ・アライブ、ICA建築設計事務所、樫村忠建築事務所、知設計 永井昭夫建築設計事務所 ●参加工務店:伊東建築工業㈱、㈱エダカワ、㈱小野工務店、高橋工務店、村松建築 木のこの会のブログ 当設計事務所は10月28日(日)常駐致します。 是非、お越し下さい。
木村家住宅~茨城町
木村家住宅(茨城町)
木村家住宅は、江戸時代長岡宿の脇本陣で、問屋(人や荷輸送)や 庄屋をつとめていました。脇本陣は大小名などが宿泊した本陣の予備にあたる宿舎で、街道宿駅に設けられておりました。ここ長岡宿には本陣や脇本陣、旅篭屋など宿場関係の施設やさまざまな商売、営業の店が軒を並べ、宿場として栄えました。当家は、安政4年(1857)の長岡宿の大火により消失、現在の建物 はその後建設されたもので柱は鉋による仕上げ、萱葺きの屋根で改築部は少なく、玄関があり、床の間、次ぎの間が独立性をもっている特徴がある。こうした脇本陣は茨城県内の宿場建築でも現存しているのが少なく希少価値があります。平成5年2月25日、町指定文化財(史跡)となりました。 また、映画「桜田門外の変」のロケセットとして、薩摩藩江戸藩邸や高橋多一郎(生瀬勝久)の居室として撮影に使用されました。 「灯台下暗し」という言葉もあるように、京都などの遠方の地域にだけ目を向けずに、茨城県内の文化財を廻ることをライフワークとしていきたいと考えています。 「過去のものといえども、真に価値あるものは、常に新しさを含んでいる。」 柳宗悦
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