設計者の想いの日々(ブログ)
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永井昭夫
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工事監理・現場紹介

神社大規模修繕工事

神社の大規模修繕工事の監理をしているところです。
修繕といっても、梁、柱の一部を除き、殆どが新材での工事なので、ほぼ新築に近いです。否、古い構造材を残しながらの工事なので、新築より大変かもしれません。工事期間約2年、折り返し地点を少し過ぎたところです。
カテゴリ:工事監理・現場紹介 2020年4月10日(金)

祝上棟~構造材は大工さんによる手刻みです



先日に引き続き、昨日は、今週2回目の上棟です。
土台・柱・梁などの構造材をプレカットではなく、大工さんによる手刻みによって行われた住宅が昨日、無事、上棟を迎えることが出来ました。
K様おめでとうございます。

今回も、土台は赤身の檜、柱・梁は茨城県産材の杉を主に使用した国産仕様となっています。
当設計事務所は、木の素性を読まずに構造材を工場加工してしまうプレカットについては、原則禁止にしております。
その理由については構造材のプレカット加工の功罪に記載しておりますのでお読みいただけたら幸いです。

また当設計事務所では、屋根の下地はベニヤではなく、通気性の良い杉の野地板を使用しています。
高温多湿の日本において、外部廻りでのベニヤは、湿気を含むこととなり、30年以上の使用に耐えることはできないでしょう。
カテゴリ:工事監理・現場紹介 2014年5月16日(金)

祝上棟~国産構造材を100%使用



現在では非常に珍しくなった、土台・柱・梁などの構造材を100%国産材とした住宅が昨日、無事、上棟を迎えることが出来ました。
N様おめでとうございます。

土台は赤身の檜、柱・梁は茨城県産材の杉を主に使用した純国産仕様となっています。
現在、梁は外材である米松が利用されることが多いですが、強度の低い、目の粗い材料が多く出回っています。しかも、人工乾燥をかけることで木材の水分ばかりか、強度に影響のある松の脂身まで抜いていまう結果となり、耐久性に不安を抱えています。確かに人工乾燥で水分を抜くことで、木材の持つ収縮・暴れは抑えてクレームを減らすことが出来ますが、そのことで、本来の木造の持つ粘り強さを殺してしまうことになりかねません。
従って、当設計事務所では、茨城県産の大径木の杉が育ってきていることを踏まえて、梁に杉を利用しています。
但し、杉にも弱点があり、曲げ強度は強いのですが、柔らかい材料であるため、たわみやすいという欠点があります。
そこで、強度の強い目の積んだ材料を厳選して、さらに通常より断面を大きくすることで、杉を梁に使用しています。
歴史的に梁は松を使用する地域が多かったのは事実ですが、杉を梁として多用する地域も少なからずありました。
松くい虫の被害により、国産の松の大径木がほとんどない状況を考慮すれば、日本の高温多湿の気候にそぐわない粗悪な外材に頼らず、豊富な杉の資源を活用していくことが、これからの時代の趨勢となるべきであると私は考えている次第です。
カテゴリ:工事監理・現場紹介 2014年5月13日(火)

起工式法要



神道形式の場合は「地鎮祭」と呼びますが、仏式の場合は「起工式法要」と呼ぶのが正しいようです。
「地鎮祭」が工事を始めるにあたり、四方祓いやお神酒などで、土地の神さまを鎮め、工事の無事を祈願するのに対し、「起工式法要」は建築する運びとなったご縁に感謝することが主旨にある儀式です。工事が安全に行われ、良い建築を完成させることを建築主が仏前で誓う意味合いもあります。
地鎮祭では、「二礼二拍手一礼」の玉串奉奠(たまぐしほうてん)はなく、焼香台などが調えられます。
地鎮祭では、表書きの書き方は「初穂料」「玉串料」と書きますが、仏式では「御布施」が一般的です。

現在は圧倒的に神道形式の「地鎮祭」が多いですが、建築主の価値観によっては、仏式の「起工式法要」も見直されてもいいかとは思います。
但し、どこのお寺でも「起工式法要」を行っているわけではありませんので、事前にその確認は必要となります。

カテゴリ:工事監理・現場紹介 2014年2月11日(火)

祝上棟~乗馬クラブ・厩舎

大安吉日
乗馬クラブ・一期工事(筑西市・明野地区)
まずは厩舎(14頭分)が本日、上棟です。
心よりお祝い申し上げます。


カテゴリ:工事監理・現場紹介 2013年3月15日(金)
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