設計者の想いの日々(ブログ)
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永井昭夫
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工事監理・現場紹介

大洗の家~珪藻土左官工事完了



珪藻土の左官工事が終わり、内部足場が解体されて、随分、すっきりしました。
この画像は、私がスマートフォンで撮影しました。正直申し上げて、勾配天井の撮影は、素人では非常に難しいです。
今回は、建築物撮影専門のプロの写真家に依頼しますので、どれだけ、建物の魅力を引き出して頂けるか、非常に楽しみです。
尚、2月24日(日)に完成見学会を開催致します。
カテゴリ:工事監理・現場紹介 2013年2月13日(水)

奥久慈産の漆を塗った欅(けやき)の板です



現在工事中の日本料理店の飾り棚で使用する「欅(けやき)」の漆塗りが完了しました。日本でも最高品質を誇る茨城県地場産の「奥久慈漆」のみを使用しています。
粗悪品の中国産の漆は一切、使用していません。現在の国産の漆の占める割合は、格安の中国産に押されて、たった2%に過ぎません。
国指定重要文化財である鹿島神宮の本殿の修復工事ですら、国産と中国産のブレンド品を使用しているのが現状なのです。
カテゴリ:工事監理・現場紹介 2013年2月10日(日)

乗馬クラブの工事が始まります



茨城県筑西市(明野地区)で乗馬クラブの工事が来週から始まります。
敷地面積約17,000㎡(約5100坪)、なだらかに平坦な土地で、乗馬クラブには最適な敷地です。
まず、第一期工事は、厩舎(馬14頭分)の建築を行います。
馬を飼う建物を設計・工事監理するのは初めての経験ですので、その設計準備として、乗馬クラブや厩舎をあちこち見学したり、あるいは、実際に、乗馬を体験したりと、馬の習性を学んで、また、馬の気持ちを理解するよう努力致しました。オープンがとても楽しみです。
カテゴリ:工事監理・現場紹介 2013年2月9日(土)

大洗の家~北側格子塀取付中



現在、北側の格子塀を取付中です。道路が北側に面し、トイレ・洗面所・浴室なども建物の北側に位置するため、浴室・洗面所が道路から覗かれないように配慮すると同時に、給湯器(エコキュート)や全館空調の室外機を隠して外観を損なわないように格子塀を取り付けています。
格子は、それぞれ斜めに取り付けてあるため、正面から、建物内部を見ることができず、かつ、建物内部に十分に光を取り込むことも出来ます。

2月24日(日)に完成見学会を予定しています。ただ、今回は、お客様のプライバシーに配慮し、当設計事務所と少しでも面識があり、身元を把握させて頂いている方のみに公開させていただく旨、ご了承下さい。
カテゴリ:工事監理・現場紹介 2013年1月31日(木)

地鎮祭



地鎮祭とは、建物を建てる際に、工事の無事・安全と建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。
一般的には「じちんさい」と読みますが、「とこしづめのまつり」と読むこともあります。
工事の着工にあたり、最寄の神社から神主さんをお招きして、神様にお供え物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄め、最初の鍬や鋤を入れ、工事の無事を祈ります。
地鎮祭の吉日とされるのは、大安、友引、先勝の日です。(先勝の場合は、先に行った方が勝ちということで午前中に行います)

地鎮祭は数百年以上の歴史があり、遠い昔から行われている歴史のある行事であり、
記録では、奈良時代には既に地鎮祭があったとされています。
一般的には、神式で神主さんが行いますが、仏式・キリスト教式で行っても構いません。

神主さんの謝礼の相場は3~5万で、熨斗袋に、「御初穂料」「御玉串料」「御礼」などと書いてお渡しします。
昔の地鎮祭は、笹竹、砂、米、塩、海の幸、山の幸、野の幸など、必要なものを建築主・施工会社が用意するものでしたが、現在では、神主さんのほうで用意する場合も増えてきています。

式の後半になると、玉串奉奠(たまぐしほうてん)というものがあり、二礼二拍手一礼をして、神前に玉串を捧げます。玉串とは、榊(さかき)などの常緑樹の小枝に、紙のヌサ(幣)と言われるものを付けたものです。原則的に参列者全員が行います。

最後に、神酒拝戴(しんしゅはいたい)と言って、祭壇にあがっていたお神酒を頂き、参列者に行き渡ったら、全員で戴き、乾杯をして、工事の無事・安全と建物や家の繁栄を祈ります。

ちなみに、地鎮祭のあとには、近所に工事が始まる旨を伝え、挨拶をしたほうが良いでしょう。

四方祓い(シホウハライ)
お神酒、米、塩、白紙などを、敷地の中央と四隅にまきます。


地鎮祭については、絶対行わなければならないものではありません。、あくまで任意に過ぎないのですが、なぜか9割以上の方が執り行っているようです。日本の伝統と乖離したように見える現代の日本にあって、意外にも、無意識のうちに、日本の長い伝統が根付いているのかもしれません。
カテゴリ:工事監理・現場紹介 2012年11月1日(木)
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