設計者の想いの日々(ブログ)
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永井昭夫
建築設計事務所
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設計者の想いの日々(ブログ)

お知らせ・ご挨拶

「木のこの会」住宅展・住宅無料相談会のお知らせ

「小さな工務店と設計事務所の住宅展・住宅無料相談会」
●日時:10月27日(土)・28日(日)10:00~17:00
●場所:リクシルつくばショールーム(つくば市研究学園C49街区7)~イーアス前
●参加設計事務所:アーキ・アライブ、ICA建築設計事務所、樫村忠建築事務所、知設計
            永井昭夫建築設計事務所
●参加工務店:伊東建築工業㈱、㈱エダカワ、㈱小野工務店、高橋工務店、村松建築
木のこの会のブログ
当設計事務所は10月28日(日)常駐致します。
是非、お越し下さい。
カテゴリ:お知らせ・ご挨拶 2012年9月26日(水)

水戸の梅まつり・偕楽園開園170年記念・好文亭いけばな展示のお知らせ

第116回水戸の梅まつり・偕楽園開園170年記念・好文亭いけばな展示のお知らせ

・2/18~3/25の毎週土曜・日曜日
・好文亭開館時間:9:00~17:00
・水戸市華道連合会~出品流派:池坊水戸支部
・好文亭の玄関・何陋庵入口・御座の間・梅の間・楽寿楼の5か所で展示されます。

昨年から始まった梅まつり期間中の「いけばな展示」の企画、昨年は弘道館で行われ、開催中、震災に見舞われましたが、今年は好文亭で行われます。

古来、日本の和室の床の間には、掛け軸がかけられ、家人が花を生けて、室内に自然の要素を採り込んで、四季の変化を楽しみ、また、家に訪れるお客様をもてなしてきたものです。それが日本の伝統文化であり、日本人としての嗜みでした。
けれども、重要文化財などに指定されているような歴史的建造物である偕楽園の好文亭や弘道館の床の間ですら、特に何も飾られず、味も素っ気もない状態にあるのは、日本の伝統的な風習から鑑みても、怠慢極まりないということで始まったのが今回の企画です。

偕楽園と同様に、日本三名園の一つである金沢の兼六園にある時雨亭では、5ヶ所ほどの床の間には、365日間、常に絶やさず、花が生けられています。これが本来の床の間のあり方ではないでしょうか。
茨城県でも、せめて、梅まつり期間中だけでも、床の間を「いけばな」で色を添えて、観光で来て頂いているお客様をもてなすのは、茨城県人として、本来あるべき姿なのではないかと私は考えています。
カテゴリ:お知らせ・ご挨拶 2012年2月19日(日)

新年のご挨拶~2012年

新年明けましておめでとうございます。
当事務所も皆様のお陰をもちまして、無事に新しい年を迎えることができました。

昨年は、東日本大震災、原発事故、それに伴う風評被害など、苦難に晒された、とても辛い一年でした。昨年に引き続き、今年も、当事務所は、建築設計・工事監理業務はもちろんのこと、建築士としての様々な相談業務にも力を入れて、地域の復興に全力を尽くしていきたいと考えています。

年頭にあたり、皆様のご健勝とご発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

            
カテゴリ:お知らせ・ご挨拶 2012年1月1日(日)

当設計事務所の行事参加の告知・2011年10月~11月

当設計事務所の「実績事例」を下記行事に出展します。
11月5日~6日の「LALAガーデンつくば」の催し物のときは、私自身、常駐する予定です。

①土浦市産業祭
10月22日~23日 10:00~16:00
土浦市「川口ショッピングモール505」1F「協賛行事会場」
建築士会土浦支部「作品展」
http://www.city.tsuchiura.lg.jp/cms/data/doc/1286360071_doc_1.pdf



②「木のこ」、と設計事務所の家づくり展示会
「木のこ」、と設計事務所の家づくり展示会


11月5日~6日 10:00~17:00
LALAガーデンつくば「コミュニティルーム」
茨城県つくば市小野崎278-1
TEL:029-860-2777
http://www.lalagarden-tsukuba.com/

カテゴリ:お知らせ・ご挨拶 2011年10月18日(火)

水戸の梅まつり・弘道館・いけばな展示のお知らせ

弘道館開館170年記念 平成22年度 第115回 水戸の梅まつり いけばな展示 のお知らせ

主催:水戸市華道連合会 出品流派:池坊水戸支部
期間:平成23年3月1日~3月13日
場所:水戸市弘道館・至善堂・正庁(国指定重要文化財)


古来、日本の和室の床の間には、掛け軸がかけられ、家人が花を生けて、室内に自然の要素を採り込んで、四季の変化を楽しみながら、また、家に訪れるお客様をもてなしてきたものです。それが日本の伝統文化であり、日本人としての嗜みでした。
けれども、重要文化財などに指定されているような歴史的建造物である偕楽園の好文亭や弘道館の床の間ですら、特に何も飾られず、味も素っ気もない状態にあるのは、日本の伝統的な風習から鑑みても、不可思議なことではないのだろうかという着想から始まったのが今回の企画です。

偕楽園と同様に、日本三名園の一つである金沢の兼六園にある時雨亭では、5ヶ所ほどの床の間には、365日間、常に絶やさず、花が生けられています。これが本来の床の間のあり方ではないでしょうか。
茨城県でも、せめて、梅まつり期間中だけでも、床の間を「いけばな」で色を添えて、観光で来て頂いているお客様をもてなすべきではないかということで、去年から話し合いを続けてきました。
無事、多くの方々の協力を得て、話が上手くまとまり、実現の運びとなりました。

弘道館は、水戸藩の藩校として徳川斉昭により1841年に創設され、今年で170周年となります。第15代の将軍となった徳川慶喜も父斉昭の厳しい教育方針で5歳の時から弘道館において英才教育を受けました。
国の特別史跡になっており、正庁・至善堂・正門の3ケ所は重要文化財に指定されています。
敷地内は、弘道館公園として梅樹60品種800本が植えられており、梅の名所となっています。http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kodokan01.html


今回の企画に携わり、私自身、話し合いや折衝を重ねて、改めて気がついたことは、建築士という職業は、建築の世界だけにとどまっていてはいけないことです。以前にも申し上げた通り、建築は、人間の生活全般・歴史・伝統・哲学など、あらゆる分野と密接な関係を持っています。そんななかで、建築技術者の要素だけでなく、生活総合技術者たる側面を忘れるならば、日頃の建築業務は必ず陳腐化することを肝に銘じる必要があると私は考えています。
カテゴリ:お知らせ・ご挨拶 2011年1月15日(土)
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