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設計者の想いの日々(ブログ)2017年3月13日(月)涸沼と筑波山~茨城町親沢公園より涸沼は海水と淡水が混じりあう汽水湖であり、「ヤマトシジミ」の産地として有名です。2015年には涸沼が国際的に重要な湿地であること、将来的にも自然環境の保全が図られるということで「ラムサール条約」に登録されています。涸沼は野鳥の宝庫であり、絶滅のおそれがあるオオワシが毎年飛来し、さらに、これまた絶滅の危機にある「ニホンウナギ」も生息しています。 1971年に新種発見となった「ヒヌマイトトンボ」は涸沼湖畔で見つかったことから名付けられました。 江戸時代まで遡ると涸沼は水運の一翼を担っています。まず、東北地方の諸藩の物資が海運で旧那珂湊市(現在のひたちなか市)に集積され、那珂川から涸沼川を通って、涸沼の南部に向かい、そこで陸揚げされて、旧小川町(現在の小美玉市)方面に陸送されて、霞ヶ浦・北浦を経由して利根川を上ってから、現在の江戸川を下り、江戸に物資が運ばれたようです。
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