設計者の想いの日々(ブログ)
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永井昭夫
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設計者の想いの日々(ブログ)

茨城県央の町並み・建築・施設探訪・自然・文化

ひたち海浜公園H26・4・30

ネモフィラ、チューリップ、菜の花、ヤマツツジ


 





  



カテゴリ:茨城県央の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2014年5月13日(火)

千波湖~水戸市備前町・梅戸橋より眺む

千波湖~水戸市備前町・梅戸橋より眺む

桜の咲く時期の千波湖は高台からの備前町からの眺めは絶景です。
カテゴリ:茨城県央の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2014年4月8日(火)

水戸市役所・臨時庁舎・その2

水戸市民会館東側にある水戸市役所臨時庁舎について、昨年8月15日付のブログで、建築基準法に適合していない、つまり違法建築状態にあると指摘を行って、その旨を速やかに水戸市の高橋市長に伝えてから約7ヶ月半、その改善工事がほぼ終了したようです。

上記の写真は、昨年8月時点のもので、プレハブの建物を単にピンコロの上に置き、さらにレベル調整のため、ベニヤをかましている状態です。
前回のブログで申し上げた通り、災害があった場合における公益上必要な応急仮設建築物といえども、基礎に関する規定(建築基準法施行令38条)の緩和は全くありません。(建築基準法第85条・建築基準法施行令第147条)
従って、通常の建築物のように、基礎の立ち上がり30cm以上とするか、あるいは構造計算によって安全かどうか確認しなければなりません。(平12年建設省告示第1347号)

上記の写真が、4月3日付撮影の改善工事後のものです。プレハブの建物が、現場で打設されたコンクリートの基礎のうえにボルトで固定されいる状態が確認できます。(単管パイプが障害物となって見えにくいですが…)
このような改善工事で、構造上の安全が確保されたかどうかについては、本来は水戸市の確認することですから、私はこれ以上の言及は避けたいと考えていますが、率直な感想だけ申し上げれば、苦肉の策であると苦笑を禁じえないです。
また最後に参考までですが、水戸市民会館東側以外にある本庁舎周辺のプレハブ臨時庁舎の写真を添付します。いちおう外見上は、基礎に関する規定(建築基準法施行令38条)を満たしています。

カテゴリ:茨城県央の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2014年4月5日(土)

見晴亭・偕楽園



偕楽園・東門の近くに生まれ変わった「見晴(みはらし)亭」。
新聞報道によれば、茨城県発注により総工費7800万円で、「偕楽園・弘道館復興支援の会」をはじめ、有志の方々からの3400万円の寄付も建設資金に使用されたとのことです。延床面積約50坪。
ところで、「見晴亭」は屋根を銅板で葺くほど、格の高い建物だったのでしょうか。
用途は、休憩所・土産屋さん・観光案内所でしょう。
南側・西側に廻る庇は銅板でも良い。しかし、建物本体の屋根に銅板を葺くのは、くどいというか、悪趣味というか、だいたいお金がもったいない。
銅板は高価であり、また、価格の変動が非常に大きい材料として知られ、ただでさえ、消費税駆け込み需要や神社仏閣などの改修が多い時期であり、今回の銅板葺きの工事にあたっては甚だ、高くついたことであろう。
個人的見解では、建物本体の屋根は和瓦で十分で、震度7に耐えうるガイドライン工法で施工すればいいかと思う。寄付金や税金で建てた建物にしては、あらゆる意味でバランスが非常に悪い建物であると私は考える次第です。こうなった原因は偕楽園に既得権を持つ設計事務所の責任です。既得権といっても、公共工事ですから、入札が前提になっていることを申し添えておきます。

  
カテゴリ:茨城県央の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2014年3月22日(土)

水戸の梅まつり~2014年

水戸の偕楽園では、「梅まつり」が開催されています。
梅の開花状況は、今年は遅く、2~3分咲きといったところです。
お祭り期間中、毎週日曜日に行われている野点茶会が雨のため、急遽、東門近くの、落成したばかりの見晴(みはらし)亭にて行われました。
今日は、あいにくの天気でしたが、人出も多かったようで何よりです。
今年の水戸の「梅まつり」の盛況を祈願いたします。



  

  

カテゴリ:茨城県央の町並み・建築・施設探訪・自然・文化 2014年3月2日(日)
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