設計者の想いの日々(ブログ)
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設計者の想いの日々(ブログ)

住宅と店舗(住宅展示場を含む)の考え方の違い

店舗、特に飲食店を計画する場合、非日常的空間を演出することに重きを置くことが多いです。日常の喧騒から離れて、束の間の楽しい時間をお客様に過ごして頂くのですから、それは絶対的条件の一つであると言っていいかもしれません。

対して、住宅については、毎日、何十年と暮らしていくのですから、非日常的な演出をすることには無理があります。10年以上先を見据えて、どのように落ち着いて楽しく暮らせる建物を造り上げていくかに主眼を置きます。

ところが、この店舗的な考え方と、住宅の住まい方を混同するケースが目に付きます。
その最たるものは、「住宅展示場」です。住宅展示場は、消費者を夢の世界に誘(いざな)います。魅せることに主眼を置きますから、非日常的空間を惜しみなく演出していきます。
「住宅展示場」は、住宅を造ることを目的に建てられているにもかかわらず、どちらかというと、店舗的な考え方に基づいています。
ここにハウスメ-カーの「住宅展示場」のコンセプトに大きな矛盾が生じています。
だいたい、住宅展示場は5年前後で建て替えしてしまうつもりで建てていますから、毎日、何十年と暮らしていくという住宅の目的から外れます。

週末、あるいは、月1回程度過ごすような「別荘」のような建物であれば、店舗的な考え方で問題ありませんが、毎日暮らす住宅は全く別物です。

確かに「住宅展示場」を見て回ることは、勉強になる部分も多いでしょう。但し、それは、非日常的な店舗的考え方に基づくものであると、特に意識して、肝に銘じておくことは非常に大事なことであると、私は考える次第です。
カテゴリ:建築雑感 2012年10月19日(金)
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