障害者・障害児のための
福祉施設
この施設は障害者や障害児のために、自立支援を行うことを目的にした福祉施設です。茨城県の障害福祉課と打合せを何度も重ねながら、お客様の必死の情熱で建設されました。
広い芝生は建物と一体となった利用が行われています。屋根はモニエル瓦です。
東側からの遠景です。広い敷地は12月に餅つき大会が行われ施設利用者のみならず、地元の方々にもお越しいただいて大変賑わっています。
車椅子使用者の方々がスムーズに移動できるようスロープを設置しています。サイディングの選定にあたっては可愛いような地味なような、そしてコストをできるだけかけないことを考慮いたしました。
壁の厚みを利用した飾り棚です。玄関とホールは段差なしのバリアフリー仕様です。左に行くと障害児部門、右に行くと障害者部門と完全に分離されています。
腰壁はパインの無垢板です。木質感は福祉施設にとって重要な要素です。
障害児のための大広間です。床はナラの無垢のフローリングです。傷には大変強い材料です。
障害者のための作業室です。壁・天井ともにパインの無垢材です。年月の経過とともに色合いが変わっていくのは無垢材の良さの一つです。