むくり屋根の家
京都でよく見かける「むくり屋根」の数寄屋風の家です。
若干屋根が湾曲しているのがおわかりでしょうか。これがむくり屋根と呼ばれているものです。京都ではよく見られる屋根です。
築数年経過した数寄屋風の家です。一の字に見える一文字瓦がとても美しく、贅を凝らした植栽と大変調和しています。
玄関へ導く東側通路です。木調の格子は建物に品格を感じさせます。この格子も京都ではよく見受けられる風景です。
一文字瓦が真っ直ぐ一の字になっているのがわかります。瓦職人曰く、これを真っ直ぐにするのは大変な技術がいるそうです。
夕時の日差しの陰影が建物をより美しく際出させています。
玄関脇は坪庭になっています。特に和風の家は庭園といかに調和させるかが非常に大事になってきます。
雪景色の中の「むくり屋根」の家
新築時の建物の遠景です。東西南北どの方向から見ても美しい家に仕上がりました。
日本の伝統を引き継いだ格式高い和室です。